知覧特攻平和会館
2014年 02月 20日
「永遠のゼロ」に感動した姪は特攻に興味があるらしく…。
知覧は昭和16年福岡の大刀洗陸軍飛行学校の知覧分教所として開校し、少年飛行兵、学徒出陣の特別操縦見習士官らが操縦訓練を重ねていました。戦況が圧迫し遂に昭和20年本土最南端の陸軍特攻基地となりました。 20歳前後の若い隊員達が日本国内から集結して、家族・国の将来を思いながら出撃した地です。
知覧特攻平和会館は太平洋戦争の沖縄戦で、敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、戦闘機や特攻作戦を知る資料が展示されています。400人以上の若者が、決死の覚悟で出撃前に家族や友人に宛てた遺書は、涙なしでは読めません。 永遠のゼロの影響か?とても混雑していました。皆さん、真剣に資料を読んでいました。 10数年ぶりに訪問しましたが、行ってよかったと思える場所です。姪もとても感動していました。
昼食は、武家屋敷にある「高城庵」で庭園を眺めながら薩摩の郷土料理を堪能しました。
薩摩英国館ではスコーンと紅茶でティータイムを楽しみました。